「賃貸住宅の計画修繕推進セミナー」に参加してきました。
内容は、建物を適切に修繕、管理していくことで、建物を良い状態で維持することができる。
と言うことは、長期にわたって選ばれる建物に出来る。
そのために長期修繕計画は重要、という話でした。
修繕を人の体に例えると、毎年健康診断に行く、良くない箇所があれば早めに直す。
悪くなってからだと費用も時間もかかり体にもよくない。
建物も同じで、定期的に点検をする、良くない箇所があれば早めに直す。
悪くなってからだと費用も時間もかかり建物にもよくない。
更にいうのであれば、良くない箇所になる前に定期的に交換等することで良い状態を維持できる。
共用部の話ですと、
タイルが剝がれてた、雨漏れしたなどの状態になると
修繕費用も掛かりますし、入居者へ一時的な引っ越しをお願いするなど、修繕以外の費用も発生します。
このような状態になる前に、定期的に点検しタイルを替える、補修する、タイルの上からコーティングをする。
雨漏れする前に、屋上防水(トップコート)だけやっておくなどの修繕が必要です。
悪くなってから直すと大きな費用が掛かりますが、定期的に修繕することで費用も抑えられます。
室内の話ですと、
キッチンが古くなったからキッチンだけ交換、お風呂が壊れたからお風呂だけ交換、その都度交換も悪くはないと思いますが、
部屋が空いたタイミングで、まとめて交換することで工事費も安くなり、古くなった給水管や、排水管も交換できます。
(築30年程度経つと床下の給水管に穴が開き水漏れすることがあります)
まとめて行うことで、室内がリニューアルされるため、賃料を上げることもできます。
以前は古くなれば建替えて新築にすればよい、と言う考えも多かったと思います。
現在は建築費が上がっているため、建物を適切に修繕して、
長く良い状態を維持していくと考える時代が来ていると思います。
入居される方も、築年数が経っていても室内がきれいで使いやすければ築年数は気にしない、と考える方は多いです。
